ドメイヌ・ジョスメイヤー
PINOT GRIS, “1854” FONDATION
ピノグリ、“1854”フォンダシオン
ぶどう品種
ピノグリ100%
多くは白ワインとしてつくられていますが、この原種は赤葡萄品種のピノノワールです。出来上がるワインもフルボディのコクのあるスタイルです。グランクリュを名乗る事も可能なこの品種は、高アルコール度数にも耐え長期熟成をします。
醸造
収穫は全て手作業で行い。圧搾は5-8時間かけて低い圧力でゆっくりと行います。適度のスキンコンタクトにより、その品種の風味がより良く出ます。発酵は温度コントロール可能なステンレスタンクで同社野生酵母を使って(何も酵母菌は添加せず自然に任せ)ゆっくりと行い約4週間かけて行います。同社では全てのワインに対して乳酸発酵は行いません。
ワイン
ジョスメイヤー社の造るプレシテージクラスワイン。ワイナリーの創設を意味するネーミングのワイン。フランス国内でも評価の高いワインの一つです。フルーティーで果実香にとみ、また複雑な香りを特徴とします。古樹より葡萄の果実を求め、繊細かつ上品な酒質となりますが、長期の熟成にも十分耐えるワインです。アルザスではフォアグラや野鳥と楽しみますが、お醤油ともとても良く合うワインですのですき焼きやしゃぶしゃぶなどのお肉料理に是非一度試してみてください。
テースティング・ノート
香りは新鮮で、ヘーゼル ナッツを彷彿させます。しっかりした味わいと豊かな果実風味と、栗の花の香りが心地よく。甘くて官能的です。口の中にいっぱいに花の香りが広がり、果実風味との調和を感じられます。(アカシア) の花からの蜂蜜のタッチもあります。